「YouTubeで2万回再生を保証します」これって効果ある?
動画を使ったマーケティングに関心が高まっていることもあり、
「YouTubeで2万回再生を保証しますって言われたけど、どう思いますか?」
という相談をいただくことが増えてきました。
あなたの動画が2万回再生されることを保証します。2万回も再生すれば、さすがに元が取れますよね?という売り文句のようです。
仮に僕がこのサービスの導入を検討するなら、以下を確認します。
- 再生回数は広告を使って伸ばすのか
- 表示する相手はうちの見込み客に絞るのか
- 動画のクオリティは担保されるのか
【1を確認する理由】
広告を使って再生回数を伸ばしても人気のバロメーターにはなりません。YouTube広告は30秒以上見ないと課金されないので、再生回数を稼ぐだけならカンタンにできます。
もし「自然再生で伸ばします」と言われたら興味がわきます。
【2を確認する理由】
たとえば外壁塗装なら、YouTube内で塗装関連の動画を見ている人に表示することが大前提のはず。
仮に視聴した500人に1人でも問い合わせがあれば、20,000÷500=40件の問い合わせが見込めます。
でもそんな話は聞いたことがないので、関係ない人にも大量に表示するんじゃないの?ということを確認しておきたいです。
【3を確認する理由】
動画のクオリティが高ければ、先ほどの500分の1が300分の1になるかもしれません。
逆に動画に訴求力がなければ、認知度を高めるCMだと思って会社紹介の動画を拡散するくらいの効果しか見込めないと思います。
①~③の他にも確認したい項目はありますが、少なくともこの3つの疑問をクリアしないと、それ以上このサービスの話を聞きたいとは思えません。
逆にこの3つをクリアしていれば、もっと話を聞いてかなり前向きに検討すると思います。
見込み客の視聴数×動画の質=問い合わせ数
これが基本的な考え方ですが、動画に関しては「質」のウェイトが大きそうだな、と今のところ考えています。
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