売れるホームページの基準って何?
売れるホームページ。
これについてよく勘違いされる方がいますが、
「問い合わせが多い=売れるホームページ」は間違いです。
これだと、広告費をジャブジャブかけて問い合わせを獲得している会社は全員が売れるホームページを持っていることになってしまいます。
ですので僕が考える正しい考え方は、「営業エリアからのアクセス数に対して、問い合わせ率が高いのが売れるホームページ」。
たとえば僕の地元の岡山なら、岡山市内からのアクセスに対して、何件問い合わせが来ているのか?という数字を見ます。
エリアを絞る理由は、無駄なアクセスをできるだけ省きたいから。
岡山市外の方がリフォームを依頼してくれる可能性は低いので、本気度の高い人からの問い合わせ率を見るためにエリアを限定しています。
ちなみによく「アクセスに対して1%の問い合わせがあれば優秀」と言う人がいますが、これも厳密にいえば会社の規模によって違います。
なぜなら、広告を使って露出が増えると、お客になり得ない人からのアクセスも増えるから。
ですから年商5000万の会社と3億円の会社がどっちも「1%の問い合わせ獲得を目指しましょう!」と言っているなら、少なくともどちらかは目標設定がずれていると言えるでしょう。
つまり、自社の実態にあった目標設定をしましょう!ということです。
目標が設定できたらHPを改善していきますが、ここで見落としてはならないのが「お客は他社のHPと見比べている」ということです。
間違っても「あの会社はHPから売れているらしいから、同じように作ろう!」と安易に考えてはダメ。ほぼ確実に失敗します。
たとえば全く同じ訴求力(70点)のHPをもつA社とB社がいたとして、
A社…ライバルが弱いので月10件の問い合わせがある
B社…ライバルが強すぎて1件も問い合わせがない
という状況だとしたらどうでしょうか。
どっちも70点のHPですからクオリティは一緒です。
でも多くの人は結果だけをみて「A社のHPは問い合わせが獲得できていて素晴らしい!B社のHPは全然ダメ」と評価するでしょう。
悲しいけどこれが現実です。
僕たちは相対評価の世界でビジネスをしています。
なので、本来はどこかの会社のHPが凄いと聞いても「ライバル不在の環境なんじゃないの?」とか「HPからの問い合わせが多いと言っているだけで、実はGoogle広告に月50万円使っているんじゃないの?」とまず疑うべき。
疑って、裏を取る。それから参考にした方が遠回りをしないで済むと思います。
また地域No.1の戦略や集客方法、ホームページでは書けないセミナー動画などより濃い情報をメルマガにて配信しています。
ご興味があれば下記よりメールアドレスを入力してご登録ください。