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渡辺寛士公式ブログ

【社長の仕事は〇〇】について考えてみました

通常の基準を変える

 

渡辺です。

一部の方にはサービス案内のときにお伝えしましたが、全体メールでは初めてのご報告です。

先日、無事に第二子となる長男が産まれました。

精神的にもやっとこさ通常モードに戻れますが、この「通常の基準」を大きく変えたいと考えています。

今日はその考えに至った経緯を書くので、マインドセット的な話に興味がない方はスルーでOKです。

 

素振りしない野球少年みたい…

なんでこんな考えに至ったかと言うと、10日ほど前、体調を崩して3日ほど仕事ができないことがあったんです。

微熱、だるさ、つねに酔っ払った感じ…。

ワクチン打ったせいか?とも思いましたが、原因が何であれ仕事にならないので、今年の行動記録をぼーっと見ていました。

今年は自社のホームページを作り変えたり、新しいプロモーションを作ったり、人を雇ったり、事務所を引っ越したり…。

いろいろやった感はありますが、忙しさの度合いも、会社の売上も、マーケティングで攻めた直後だけがグーンと上がっていました。

でも、よく見たらそれらは、全て今年の上半期に集中してる。下半期はあまり攻めていない。

結果、今はルーティン業務ばかりの「安定した日常」を送ることができている。

これを見て思ったのが「今の俺って、素振りしない野球少年と一緒なんじゃ…」ということでした。

 

業務の安定=ゆでガエル状態

今の僕にとって、マーケティングの勉強は「知識がほしい」のではなく「気づきがほしい」からするものです。

なので、新しい知識は別になくても良い。

ところが新しい挑戦をしていないから、その気づきが全く活かされない。

そうやって日々のルーティン業務を黙々とこなす様が

「夢はプロ野球選手です!」

と言いながら、家で素振りの一つもしない少年みたいだな…と。

チームで4番を打つことに満足して、それ以上の努力をしない子っていますよね。

戦(いくさ)で言えば、戦術の成績がよくて兵士に講釈たれるくせして、なかなか戦地には赴かないヘタレ軍師。

どっちがシックリくるかな…などと体調が悪いせいか自虐的に考えた結果、たどり着いたのが

「業務の安定なんてクソ喰らえ!」という結論でした。

小さな会社が「売上を伸ばしたい」と思うなら、「業務の安定=衰退」。

ルーティン業務が続いてる時点で衰退中であり、ゆでガエル状態でもある。

そうならないためには社員はともかく、社長には安定なんか無いほうがいいな、思ったわけです。

 

攻めることをルーティン業務に

こんな経緯から「社長の仕事は攻めること!」とマインドセットを変えました。

幸いにも、うちは今週から社員が1人増えます。

リフォーム業界への参入のために増やしたわけですが、せっかくなので守りに関する業務はどんどん人に任せて、自分からは切り離していく予定。

トップである僕は会社を成長させるべく攻める仕事に専念し、その結果を見て戦略を練り、また先頭に立って攻める。

新しい広告を打つとか、営業手法を試すのはお金もかかるし「失敗したらどうしよう」と怖い気持ちもありますが、「それが通常」と言える状態にしていこうと思っています。

現場の仕事はめちゃくちゃ楽しいけど、売上を伸ばしたいなら攻めることをルーティンにする。

日々顧客に話していることがブーメランとなって返ってきて、「社長の仕事は攻めること」だと気づいた…というお話でした。

 

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