【オススメ本】コンサルタントの力量を見抜く方法
コンサルタントって何する人?
今、使っているカード決済会社を乗り換えようと思っています。
候補の会社に問い合わせてみると、どこも「コンサル業界はトラブルが多いので審査が厳しいですよ…」と苦虫を噛みつぶしたような回答。
言われてみれば、本当にここ数年でコンサルタントが一気に増えました。
元手がいらないし、今はZOOMなどを使えば移動の必要もないので工務店やリフォーム会社の社長でコンサルを行っている人も多い。
「あなたの知識がお金になります!」とノウハウを売る会社も増えましたが、その結果として
「コンサル=知識を与えてくれる人」と間違った解釈をする人が多くなったのが僕は気になっています。
スマホがない時代ならともかく、現代において「知識がある人=優秀」は成り立ちません。
なぜなら、年商が高い会社の社長ほどコンサルに対しては知識ではなく「洞察」を求めるようになるから。
ほとんどの社長は自分では気づけない問題に気づかせてもらうのが最大の目的で、知識はその「気づけなかった問題」への解決策として持ちあわせていれば嬉しいな、という程度です。
一代で会社を成長させるような社長の多くは勉強熱心なので、問題点さえ分かれば後は自分である程度解決できますからね。
なのに本やGoogleで調べればわかる知識を提供していれば、そりゃ「コンサルなんてニセモノばっかり!」と言われても仕方ないでしょう。
コンサルの力量を知るには
あなたが職人なら、他の職人を見ればその技術の高さはある程度わかるはずです。
同じように、コンサルの力量を確かめたいなら「凄腕コンサルタント」の考え方や仕事の進め方を知るのが一番だと僕は思います。
- 特定のやり方を押し付けるのはNG
- 質問で真意を引き出す
- 最初に聞かれる質問の中に本質はない
このようなテクニックで判断する方法もありますが、これを初見で見抜くのは難しいです。
なので、僕がオススメするのはこの2冊の本を読むこと。
この2冊は僕が読んだ中でも、コンサルタントの本質を凄く上手く解説していると思っています。
- プロセス・コンサルテーション
(なぜ知識が重要でないかがよく分かります) - コンサルを超える 問題解決と価値創造の全技法
(コンサルの流派や、技法や思考法が詳しく書かれています)
きっと、読み終わる頃には「本物のコンサルってどんな人?」という問いに対する答えが出て、センスのある人ならその日からコンサルと同じ思考ができるようになるでしょう。
最近増えている、自称コンサルタントによるトラブルも回避できると思います。
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