リフォーム会社のホームページを作り変えるべき2つのケース|集客数が多いページも紹介
目次
こんにちは。工務店・リフォーム会社の集客や経営支援をしているわたサポです。
リフォーム会社のホームページを作り変えるべき2つのケースについて解説していきます。
同じ内容を動画で解説していますので、動画のほうが見やすいという方はこちらからご覧ください。
この記事の解説者は…
わたサポ株式会社 代表取締役
渡辺寛士
「より質の高い会社にお客様が自然に集まる世界をつくる」をミッションに掲げ、工務店やリフォーム会社に様々な経営支援や集客のサポートを行っている。2023年から岡山県にて総合リフォーム会社「わたさぽホーム」も運営。
この記事の解説者は…
わたサポ株式会社 代表取締役
渡辺寛士
「より質の高い会社にお客様が自然に集まる世界をつくる」をミッションに掲げ、工務店やリフォーム会社に様々な経営支援や集客のサポートを行っている。2023年から岡山県にて総合リフォーム会社「わたさぽホーム」も運営。
デザインの悪さは関係ない
よくお客様から、デザインの悪いからホームページを作り替えることを検討していると相談を受けます。
ですが、実際にホームページのデザインが悪いから集客ができないということは稀です。逆にあえてデザインを崩した方が集客できる場合もあります。
「売れるホームページ」を動画で実例解説!
実際に集客できているリフォーム会社のホームページ実例を動画で解説しています!ぜひご覧ください。
「ホームページの見た目が良ければリフォーム集客できる」は大間違いなので注意
僕(渡辺)の感覚的にもそうですし、実際に多くのリフォーム会社や工務店のデータを見てもそうなのですが、デザインと集客数が比例することはないです。
ですので、今、デザインを理由にホームページを作り替えたいと考えている方は、それが集客数アップを目的としているのであれば一度検討し直すことをおすすめします。
リフォームで月30件以上集客するホームページのデザイン
実際に見た目があまり良くないページなのに、年間1億円以上のリフォーム販売実績をもつ事例があります。
これはGoogle広告で表示して毎月多くの問い合わせを集め、1億円以上の売上をもたらしているページの一部抜粋です。
お世辞にも「美しい」とか「かっこいい」とは言えないページだと思いますが、それでもかなりの利益を会社にもたらしてくれています。
この事例だけを見ても、見た目のデザインが集客に直接関係しているわけではないことがわかりますね。
ホームページに必要なのは営業マンの分身
ホームページにしても、広告用として使うランディングページにしても大事なのは「営業マンの分身になっている」ことです。
当社ではよく「自分の想いがホームページでうまく伝えられていない気がする」という相談をいただきますが、口頭であれば見込客にきちんと伝えられるのに、ホームページではうまく伝わっていないと感じる理由は「ホームページを書いている人が素人だから」の一言に尽きます。
リフォームの知識がないと良い文章は書けない
リフォームの現場を見たこともない素人に自社の良いとことや想いを書いてもらうのは非常に難易度が高いです。
高い確率でお客様に自社の想いが伝わらないホームページなってしまいます。
ですから本来は、リフォームの現場のことも、会社のこともよく知っている人に文章を書いてもらうことが重要です。
ホームページを作り変えるべきケース①|想いが伝わっていないと感じる
原因はコピーライティングにある
繰り返しになりますが、想いが伝わっていないと感じる原因の多くは「コピーライティング」にあります。
とくに30万円や50万円など格安で制作したホームページではコピーライティングスキルを持った人が執筆してくれることがまずないため、会社の想いが伝わりづらいホームページに仕上がる傾向が強いです。
したがって、ホームページを通してしっかりとお客様に想いを伝えて集客を行いたいと考えているのであれば、格安でホームページを制作する業者に依頼することはおすすめしません。
「ヒアリングシートに記入してください」は要注意
ホームページ制作業者の中には現場を知らない人も多いです。
僕の経験上、そんな現場を知らない人がヒアリングシートに記入した内容をもとにホームページを作成する場合、想いが伝わるホームページに仕上がる可能性が非常に低くなると感じています。
ヒアリングシートだけでリフォームの見積書を出せないのと同じ
その理由をリフォームに置き換えて説明します。
リフォームを依頼してきたお客様にヒアリングシートを記入してもらっても、それだけで見積書を作成することはできないですよね?
- 今の住まいの状態はどうなっているのか
- どういったことにお客様が不満を感じているのか
- 将来的にどんな住まいで生活したいのか
おそらく、あなたもまず最初にこれらをしっかりとヒアリングされると思います。
それから、そのお客様の要望に沿った工事内容を考えた上で見積書を提出しているはずです。
必ず対面で周辺状況や要望を聞いてくれる会社を選ぶ
ホームページの作成も同じことが言えます。
リフォームでのお客様との打ち合わせと同じように、対面やオンラインで会社の周辺情報や抱えている悩み、要望などを聞き出しをしてくれるホームページ制作業者を選びましょう。
これをしてくれない会社は「電話で話を聞いて、見積書を郵送する」リフォーム業者と似たようなものです。成果を期待するだけ無駄と言えます。
打ち合わせに最低でも1時間は必要
対面での打ち合わせは、最低でも1時間は使ってしっかりとヒアリングしてくれる会社を選んだ方が安心できます。
その理由はサイトのコンセプトや会社の想いなどをヒアリングシートに記入することも大切なのですが、面と向かって聞き取りをしてもらった方がより会社の想いが伝わるホームページができるから。
ちなみに僕(渡辺)がホームページ制作を行う場合、初回の打ち合わせだけで1時間~2時間かけます。ヒアリングシートはあまり活用せず、集客導線や会社が目指す方向性などもお尋ねしながら構想を練り、必要に応じて2回め、3回めの打ち合わせにも応じていただくようにしています。
それくらい時間をかけないと、集客できるホームページは完成しないのです。
ホームページ集客で失敗したくない工務店・リフォーム会社の方へ
ホームページに入れるべき3つのコンテンツについて解説しました!ぜひ参考にしてみてください。
ホームページを作り変えるべきケース②|会社の良さが反映されていない
ホームページを作り替えるべき2つ目のケースは、「会社の良さが反映されていない」と感じる場合です。
つまり、「強み」と「USP(自社独自の強み)」がホームページでうまく伝わっていないケースが該当します。
リフォーム集客は強みやUSPが反映したホームページが必須
見込客の中には、ホームページに書かれている「強み」や「USP(自社独自の強み)」を見て会社を選ぶ方が多くいます。
つまり「このリフォーム会社は他社と何が違うのか?」を証明する、会社の強みやUSPに注目しているのです。
「選ばれる理由」で強みや想いを伝えよう
そのため、もし、自社に強みやUSPがあるのに、ホームページに反映されていないのなら必ず反映する必要があります。
反映する際はホームページに「選ばれる理由」ページを入れて、他の会社との違いをアピールする方法がベターです。とくに複数の強みがあるのであれば、尚更「選ばれる理由」をホームページに盛り込んでまとめて反映させるようにしてください。
そして、先ほどの話とも重なりますが、よりリフォームの集客ができるホームページを作りたいなら、強みやUSPも打ち合わせでしっかりと聞き出してくれる業者を選んでくださいね。
マーケティングに強いコピーライターがいる会社が安心
ホームページ制作業者の打ち合わせにより引き出してもらった想いや強みを、実際にホームページに載せる文章に書き起こしていくのは誰が担当するのか。
それは「コピーライター」です。
文章のプロであコピーライターであれば、聞き出した内容をより的確に表現してくれます。ただ実際にプロのコピーライターが在籍しているホームページ制作業者は非常に少ないです。
ですから探すのが難しいですが、可能であればコピーライティングやウェブマーケティングに詳しい人が揃っているホームページ業者に依頼することで、会社の想いが伝わるホームページを制作できる確率がグッと高くなります。
ちなみに、ホームページ制作業者だからと行って文章がうまく書けるというわけではありません。実際にホームページ制作業者で「売る文章」を書くのが上手な会社は全体の1割未満と言われています。
その1割の会社に依頼する場合、希少価値が高いために制作費用が高くなってしまいますが、たとえホームページ制作に100万円や200万円かかったとしても、質の良いホームページであればその後の集客数アップですぐに投資したお金を回収できるでしょう。
ですから個人的には初期費用がかかっても、良いホームページを作るためにもコピーライティングやマーケティングに詳しい人がいるホームページ業者に依頼することをオススメします。
リフォーム集客のホームページ制作は現場に詳しい業者に依頼しよう
リフォームの現場に詳しいホームページ業者にお願いすることも大事です。
なぜなら、打ち合わせの際にリフォーム現場での話をしっかりと聞いて、その意図を理解してくれる業者であればより自分の想いを文章に反映してくれやすいから。リフォームの現場を知らない業者に、自分の会社のアピールしてもその良さに気づいてもらえない可能性を排除することができます。
またリフォームの現場を知っている業者であれば、何よりも打ち合わせがスムーズに進みます。
そのため、できればリフォーム業界でのホームページ制作実績が豊富な業者に頼んだほうが良い結果に繋がりやすいです。
まとめ
リフォーム会社のホームページを作り替えるべきケースは以下の2つです。
- 自社の想いが伝わっていない場合
- 自社の強みやUSPが伝わっていない場合
これらに該当する場合は、ホームページのリニューアルを検討しましょう。
実際にホームページ制作業者に依頼する場合は、ヒアリングシート以外にも対面やオンラインでの打ち合わせを行ってくれるホームページ業者を探してください。
可能であればリフォームの現場に詳しく、周辺情報や会社の強み・要望を丁寧に聞き出してくれる会社に依頼するのが良いと思います。
この記事がホームページの作り変えの検討や業者選びの参考になれば幸いです。
ちなみに、わたサポでもホームページ制作を行っていますのでお気軽に相談していただけたら嬉しく思います。
これまで紹介したことを踏まえて、良いホームページを作ってくださいね。
P.S
このような記事だけでなく、当社では工務店やリフォーム会社に役立つ情報やサービスを多数お届けしています。
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