複数の選択肢で迷ったときの考え方
渡辺です。
僕も完璧主義なところがありますが、仕事って「相手に求められる条件を満たしたら、あとはスピード勝負」くらいの意識の方がいいのかも…とふと思いました。
提出スピードもサービスの一部。
そう考えると時間をかけてクオリティを高めるのは過剰品質であり、逆に満足度を下げるのかもしれません。
横着な人がこの考え方だと危険ですが、真面目な方には発想の転換になるかも…と考えています。
複数の選択肢で迷ったときに抑えておきたい視点がもう1つあります。
それが「長期的にみて会社の役に立つのか?」ということです。
僕もそうですが、経営者なら今すぐ儲かる方法を知りたいという欲が当然あります。その一方で、「売上の安定」も実現したいと考えています。
このように短期と長期の両方の視点で考えると、たとえばポータルサイトなら
◆短期的な視点
払うフィーを考えると、40%以上の契約があれば儲かりそう。
◆長期的な視点
ポータルサイトから取得したリストは二次利用できない可能性が高いし、価格を重視する客層なので反応も微妙。
集客を他社に頼ることになるので、他に安定した集客ルートがなければ万が一ポータルが使えなくなればハイリスク。
◆結論
確立された集客ルートが自社になければ見送る。将来の安定のために自社で集客できる環境をつくりたいので、それに役立つ媒体を選ぶ
このように考えることができるはずです。
長期的な視点は本当に大事です。
今回の例も、もし短期の視点だけで選んでいれば「契約率40%なら行けるんじゃね?」と考えて実行し、将来苦しんでいたかもしれません。
また地域No.1の戦略や集客方法、ホームページでは書けないセミナー動画などより濃い情報をメルマガにて配信しています。
ご興味があれば下記よりメールアドレスを入力してご登録ください。