どれだけ勉強したらマーケターになれる?
1万時間の法則はビジネスに当てはまるのか?
九州の職人出身の社長さんと
ZOOMで打ち合わせをする中で、
“マーケティングに
詳しくなりたいんですが、
渡辺さんはどんなスタイルで勉強しとるんですか?”
と質問をいただきました。
職人は1万時間の法則よろしく、
技術を磨かないと1人で現場に出すことができない。
だから、マーケティングも1万時間くらい必要なんですか?
私、もうすぐ還暦ですけど間に合いますかね?笑
と聞いてくださったのですが、
僕はマーケティングの勉強に1万時間もいらないと考えています。
そもそも1万時間の法則は
「練習は裏切らないから努力しろ」
というていで話す人が多いですが、
プリンストン大学の研究結果をみたら、
練習が技量に占める割合は
- 楽器は21%
- スポーツは18%
- 教育は4%
- 知的専門職は1%
と、専門職であるマーケティングは
1%しか占めていない。
しかも、研究した
エリクソンという人も自分で
「量より質が大事やで」
とか言ってる(笑)。
ランチェスター好きな僕としては
「いや、量も大事じゃろ!」
と言いたいのですが、
マーケティングに関してはそうでもないようです。
本質を早く掴むことが大事
じゃあ、もっとも早く
マーケティングを覚えるにはどうするか。
僕の経験上、
よく売れている本を100冊も読めば
「専門家」と名乗ってOKだと思います。
なぜなら、
100冊も読めば本質が見えてくるから。
本質が見えてきたら、
あとはどんなテクニック系の
情報が入ってきても応用が効くようになります。
ちなみに、ここでいう100冊は
薄っぺらいテクニック系の本じゃなくて、
ドラッカーやコトラーも含めた
王道系を中心に読むのがオススメです。
今日の動画ではそれを踏まえ、僕の
・勉強量
・どんな基準で、何を学んでいるのか
についてお話させてもらいました。
動画も是非、ご覧ください。
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