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成果をだす社長は取り組む順番が逆

成果をだす人は順番が逆

 

年始に思い描いた「こんな状態にしたい!」という目標には順調に近づけているでしょうか。

実はこれと同じ質問を何人かの社長にしてみたのですが、すこぶる順調で、このままやり方を変える必要はないと考えている人は3割もいませんでした。

そして、その少ない3割の人に「なんで順調なんですか?」と聞いたら、

『ゴールしたときの組織図まで決めてますから』

「2年後の社員数と利益構成も決めてるので」

と、だいたいこんな答えが返ってきます。

このあたりを掘り下げて、勉強したり考えたりして分かったこと。

それは、彼らのような成果をだせる社長は、今の延長線上に答えを求めていないということです。

なぜなら、今の延長線上に望む未来はないとわかっているから。

起業の神様と呼ばれるマイケル・E・ガーバーの本には『一流の会社は、創業時から一流の経営をするから一流なのだ』と何回も書かれていますが、同じように地域No.1をとるような会社は

『最初から売上が伸びる仕組みで経営していた』

というケースが大半です。

大事なことなので、もう一度いいます。売上がどんどん伸びていく会社は『最初から売上が伸びる仕組みで経営していた』というケースが大半です。

つまり、売上を伸ばす人は最初から「そりゃ売上が伸びるわ」と普通の社長が驚くような経営をしている。

現実が変わらずに苦しむ人は、今の延長線上でなんとかしようとしている。

この、順番が逆という部分は抑えるべきポイントだと思います。

ゴールから逆算できれば計画。できなければ…

かくいう僕も、このことに気づいてからはマインドマップを使って戦略とスケジュールを明確にしています。

マインドマップで1年、6ヶ月、3ヶ月、1ヶ月の予定をたて、1ヶ月の予定は毎週末に見直して微調整。

タスクはスマホと連動できるGoogleカレンダーで管理してみたら、自分でも驚くほどの効果がありました。

一番良かったのは、やりたいことが山ほどあったとしても、

「スケジュールが組めるものは、実現できる」

「スケジュールが組めなければ、それは実現できない」

とハッキリ分かるので、仕分けできるようになったこと。

スケジュールが組めない=やり方が分からない

なので、そのような事業は「これをやるには、自分の実力が足りてない」と判断して、将来やりたいアイデアフォルダに移動できる。

これだけでも、だいぶ頭がスッキリします。

成果をだす社長たちが「一年全体を俯瞰して事業計画とスケジュールを作り込む」ということをひたすらやり、あとは「走るだけ」という状態にする理由も、今ならよく理解できるようになりました。

 

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