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渡辺寛士公式ブログ

来年の計画をつくる時に見落としがちなもの

新しいことに注意が向きすぎでは?

 

この時期は2022年に向けて、集客や社内の体制について考えを巡らせる社長が多いです。

「戦略8割」という言葉どおり、計画が結果に与えるインパクトは大きい。なので、僕も計画づくりは強くオススメしています。

ちなみに僕の場合、絵にかいた餅にしないためには段取りやスケジュールまで組まないと動けません。

ですから、このための時間を2日とっています。

そんな中、毎年不思議に思うのが計画をつくると「新しいこと」ばかりに目が向くことです。

売上を伸ばすために投資する、
新しいツールを導入する、会社として新サービスを展開する…。

なぜか、こういう決断はわりと簡単にできてしまいます。

でも、新しいことをやれば、その後の社内の仕事量は間違いなく増える。

と言うことは、もし失敗すれば残るのは無駄に増えた仕事だけです。

僕はそんなことを繰り返していますが、話を聞くと同じ経験をもつ社長さんも多くて驚いています。

 

実は経営にインパクトがあるのは…

これとは逆に、なぜか社内の仕事量を減らす決断はなかなかできません。

というか、どうしてもスルーしがち。

「これは意味がないからやめよう」とか「社内の仕組みを変えよう」とか。

利益に対して負担になっている仕事を止めると、インパクトがあるかもしれません。

それでも目を向けないのは、きっと明るい未来を考えるのは楽しいけど、過去の遺物は見ていて不快だからでしょう。

全部、自分が失敗した証拠ですからね(笑)。

僕もこの12月の間に「このサービスは今後売らない」とか「この人で仕事の流れが止まるから構想から外そう」と決めていきましたが、考えていて苦しかったです。

決めるたびに「どんだけ俺はアホなんだ」と悲しくなり、酒を飲む量も増えました(笑)。

でも、おかげで社内の体制を実態にフィットする形に変えていけそうです。

年末はいろいろ区切りをつけるのに良い季節。

あなたもせっかく計画をつくるなら、明るい未来だけでなく、過去の遺物にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

 

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