「忙しくて行動できない」人が見過ごす問題
社長からよく聞く言葉の中に
「今月は忙しくて…」
「おかげさまでお客が殺到していて…」
といった発言があります。
もちろん、社長は事実を話してくれているし、お客が多いのは嬉しいことです。
だから、発言自体は全く悪くない。
でも、そこから何を解決すべきなのかに社長自身が気づいていなければ「問題発生!」となります。
ハッキリ言いますが。。
「忙しいから行動できない」と自分を許してしまうと、結果は永遠にでません。
これについては、「最近いつ暇だったかなぁ」と振り返れば納得してもらえるでしょう。
新築、水回り、塗装、エクステリアなどメイン商品が同じで、年商も同じくらいなら仕事量はどの会社も似たようなものです。
「うちの会社は特別仕事量が多くて…」
なんてのは幻想だし、本当に特別仕事量が多いのなら、すぐに費用対効果の悪い仕事をやめるべき。
つまり、「忙しい」のはどこも同じ。
だから、僕らは忙しい中でも結果を出せる側の社長になる必要があります。
「忙しい」の裏にある2つの原因
では、忙しい中でも結果を出す社長と、そうでない社長にはどんな違いがあるのか。
僕の経験上、
- 能力的な問題
- 心理的ブロック
ほぼこの2つどちらか、もしくは両方が原因となっています。
能力的な問題は、効率よく進めるだけの技量がないのが原因。
もう1つの「心理的ブロック」。
これは決断力のなさや失敗への恐れ、もしくは「成功への恐れ」によってブレーキを踏んでいる状態です。
正直、上手くいかない人の7割か8割の人が当てはまるんじゃないか?と僕は思っています。
成功したい気持ちはある。
でも、それ以上に成功するまでの過程が楽しい。
その過程を味わうのに、セミナーや教材は最適だからたくさん買い集める。
こうして、いつまでも「努力している自分」に浸っていたい。
…自分で書いていて、ちょっと惨めな気もちになります。
だって、24~26歳くらいの僕は、まさにこの状態だったから(笑)。
そして、ある意味今もこの状態かもしれません。
誰だって成功はしたいんです。
でも、自分や環境が変わるのが怖い。
さらに、正直今の状態もけっこう楽しい。
これがコンフォートゾーン(快適な状態)になると、そこから抜け出すのは困難です。
このことは科学的に証明されています。
そして、結果をだす社長は、これを逆に利用しています。
よく見るのは
- さらに大きな目標をもつ
- すでに成功した社長たちと会う
この2つ。
今より大きな目標をもてば、成功への旅がもっと長く続けられます。
でも、現実があまりに物足りないので、コンフォートゾーンを最適化するために年商を伸ばそうとする。
さらに、セミナーなどに参加して、先に成功した社長たちと一緒の時間を過ごすと、「成功していないと不快」なので、やっぱり年商を伸ばそうとする。
この2つは僕も体験しましたが、ハッキリ言って効果抜群です。
こうして書いてみると、行動するのも「技術」なんだな…とつくづく思います。
行動できないのは意思が弱いのではなく、ただ単に行動するためのスキルがないだけ。
良い悪いじゃなく、知っているかどうかの問題。
忙しさや恐れは、成功する前に現れる障害みたいなものです。
そう思って、スキルを身に着けて動いた者勝ちだと僕は思います。
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