集客の知識を応用できる人になるには

勘やセンスはなくてOK
集客の方法を応用できる人って、どんな人?
今日はこれについて僕の考えを書きます。
まず、応用できる人の定義は「集客の質問をされたときに、根拠をもって説明できる人」だと僕は思います。
根拠として、もっとも信頼できるのは数字です。その次にロジック。
なので「~の方法が有効だと思う」と説明するなら少なくともロジック、できれば数字を根拠にもってこないと説得力がなくなります。
この2つがない人は、いくら頑張って説明しても「この人はそう思ってるんだ」と聞き流されてしまうでしょう。
僕は集客のセンスはあれば嬉しいけど、なくてもOKだと思っています。なぜなら
- やる前にロジックを考える
- 実行し、数字をとる
- 数字をもとに改善する
このPDCAを高いレベルで回せたら、センスがなくても集客の「プロ」といえるからです。もっとも、普通の人は「プロじゃなくていいっす。うちの会社の売上が伸びればそれでいいっす」と考えますよね。
そんな人には、集客のプロじゃなくても、センスがなくても、マスターすれば売上がそこそこ伸びる、この方法がオススメです。
財布を開いた瞬間に考える
売上は「1」のロジックを考える精度が高ければ伸ばせます。
なぜなら、ロジックはお客の動線とイコールだから。
ここがドンピシャで当たっていれば、数字をとることも、改善する必要もありません。最初から大当たりします。
じゃあ、このロジックを高いレベルで考える人になるには、どうすればよいのか。
僕の経験上もっとも効果があったのは
「財布を開いた瞬間に“なんでこれを買ったの?”と考える」
でした。どんな商品でも、買ったからには理由があるはずです。ポップで気持ちが動いたとか、通販のレコメンドで表示されたとか、ほしい機能があったとか、カッコよかったとか…。
いずれにしても、そのお店のマーケティング活動にのせられたのは事実。
なので、自分が財布を開いた理由を考えることで、実際にお客が購入したロジックを理解することができます。
そして、これが積み重なると、自然に精度の高いロジックを生み出せるようになり、集客にも応用できる人になっていきます。
日常から学ぼう
マーケティングの勉強をしていると、たまに「繁盛店に入ったら、客単価や回転数から年商を予想しましょう!」という人に出会います。
でもこれをやっても、ただ計算が早くなるだけです(笑)。売上が伸びる理由にはなりません。
それよりも「なんでこのメニューを選んだの?もっと売るにはどう改善する?」と考えたほうが自分のロジック強化に役立ちます。
お金を払って勉強するのもいいけど、日常にも集客のヒントはたくさんあります。
お盆休みには財布の紐が緩むことが増えると思いますし、ぜひ実行してみてください。
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